Markdown オンラインプレビュー

左に Markdown を書くと、右に描画結果がすぐ表示されます。表、コードブロック、タスクリスト、引用に対応。書き終えたら HTML をコピーするか .md をダウンロードできます。

Markdown プレビューツールの説明

Markdown は文書、説明、README を書くのに最も気楽な形式です。プレーンテキストで、編集しやすく、バージョン管理にも向いています。ただし書いている時点では仕上がりが見えません。このツールがその 1 工程を補います。左で打ち、右で確認。

対応している構文

  • 見出し:行頭に # を 1〜6 個で H1〜H6 になります。# のあとに半角スペースが必要で、ないと反映されません。
  • 強調:*斜体*、**太字**、***太字斜体***、~~取り消し線~~。
  • リスト:- か * で始めると箇条書き、1. で始めると番号付き。前に半角スペース 4 つかタブ 1 つで入れ子にできます。
  • タスクリスト:- [ ] 未完了 と - [x] 完了 はチェックボックスとして描画されます。
  • 表:セルを縦線で区切り、2 行目に --- を置いてヘッダーを指定し、コロンで揃え方を制御します。
  • コード:インラインはバッククォートで囲み、複数行はバッククォート 3 つで囲みます。後ろに言語名を書けます。
  • 引用:行頭に >。引用を入れ子にもできます。
  • リンクと画像:[テキスト](URL) と ![説明](URL)。
  • 区切り線:-、*、_ のいずれかを 3 つ以上、単独の行に書きます。

表の書き方

表は Markdown で最も書き間違えやすい部分です。形式は次のとおりです。

| 名前 | 部署 | 金額 |
|:-----|:----:|-----:|
| 山田 | 技術 | 1200 |
| 佐藤 | 市場 | 980  |

要点は 3 つです。ヘッダー行と区切り行はどちらも必須。区切り行のコロンで揃え方が決まる(左にコロンで左揃え、両側なら中央、右にコロンで右揃え)。各行の縦線の数は揃えるのが望ましく、省略しても描画はされますが、揃えておくとソースが読みやすくなります。

コードブロックの言語指定

バッククォート 3 つの後ろに言語名(```javascript など)を書くと、多くのエディタがシンタックスハイライトを行います。本ツールは言語名に応じた見た目のヒントを出しつつ、元のテキストはそのまま保持するので、別の場所へコピーしても崩れません。

注意点として、コードブロックの中身は Markdown として解析されません。ですからコードブロック内に # やアスタリスクを書いても安全で、見出しや斜体になることはありません。エラーログや設定ファイルを貼るときは必ずコードブロックに入れるべきなのは、このためです。

改行という最大の落とし穴

標準の Markdown では、単独の改行は改行として反映されません。空行を 1 行入れてはじめて新しい段落になり、行末に半角スペース 2 つを置くと強制改行になります。中国語や日本語で書くときは特に扱いにくく、つい改行してしまいます。

そこで本ツールは既定で「単独の改行も改行として扱う」をオンにしており、直感に合う挙動になっています。標準に厳密に従った文書を作りたい場合(一部の静的サイトジェネレーターに通す場合など)は、このチェックを外してください。

どんなときに Markdown を使うか

  • 向いている:技術文書、README、議事録、要件定義、ブログの下書き、ノート。内容が主で体裁が従で、長く保守していくもの全般。
  • あまり向かない:細かい組版、図と文の混在、多段組が必要な正式文書。こうした用途は従来のワープロソフトのほうが直接的です。

書き出しと移行

出口は 3 つ用意しています。

  • Markdown をコピー:プレーンテキストのソースが得られ、Markdown に対応した場所ならどこへでも貼れます。
  • HTML をコピー:描画後の HTML 断片が得られ、自分のページにそのまま埋め込めます。スタイルシートは含まないので、見栄えを整えるには CSS を自分で足してください。
  • .md をダウンロード:ファイルとして保存でき、バージョン管理やアーカイブに便利です。

処理はすべてブラウザ内で完結し、書いた内容が端末の外に出ることはありません。確認したいときは F12 で Network パネルを開いてください。入力中に要求は 1 件も発生しません。

よくある質問

書いた表が描画されないのはなぜ?

最も多い原因は区切り行(2 行目の |:---|:---|)の書き忘れです。ヘッダー行のすぐ下に、ハイフンと縦線だけの行が必要で、これがあってはじめて表として認識されます。各行の先頭の縦線が自動インデントされていないかも確認してください。

数式には対応していますか?

対応していません。インラインの LaTeX 数式には専用の描画ライブラリが必要ですが、本ツールは依存ゼロ・完全ローカルにこだわっているため導入していません。数式はコードブロックか画像で扱ってください。

画像をそのまま貼り付けられますか?

できません。Markdown の画像は参照アドレスであり、データを埋め込む仕組みではありません。まず画像をどこか(画像ホスティング、リポジトリ、自前のサーバー)へ置き、そのアドレスを ![説明](URL) に書いてください。

コピーした HTML にスタイルが付かないのはなぜ?

本ツールは Markdown の構造を HTML タグに変換するだけで、見た目のスタイルは付けません。サイトごとにテーマが大きく異なるため、無理にスタイルを押し付けるとかえって使いにくくなるからです。HTML を自分のページに貼ったあと、サイトの CSS で見出しやコードブロックの見た目を調整してください。

内容は消えますか?

ページを再読み込みすると消えます。ツールはローカル保存を行いません。大事な内容はこまめに「.md をダウンロード」で保存してください。

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